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海外と比較!日本の残業時間は長いのか!?

投稿日:2017年10月28日 更新日:

日本の残業文化

 

大手広告代理店の事件で、更に残業規制が厳しくなった会社も多いのではないでしょうか。
私も以前勤めていた営業会社では、月に80時間から100時間くらいの残業は当たり前でした。

 

更に営業会社という事もあり、外で営業活動する事が多く、勤怠の申告をする際はいつもごまかして申告してました。
自主的ではないのですが、強制的とも言えず、そういう文化があったんですよね…。

 

それに日本て“残業したら偉い” “定時で上がるやつはやる気ない”そんな風潮があったりして、帰り辛くて、無駄に残業したりした時期もありました。

 

海外でも日本人は“働き過ぎ”というイメージを持たれているという話はよく聞きます。
以前にフランス人の友人も“日本は働き過ぎだし、無駄な残業が多い。有給は病気した時の為に使うとか信じられない!”と言われた事があります。

 

残業と有給取得に関しては、今まさに問題とされていますよね。

 

『長時間労働対策~各党の公約は?』
https://news.yahoo.co.jp/byline/sasakiryo/20171014-00076921/

 

とはいえ、実際海外と比べて日本は働き過ぎなのでしょうか。
今回は海外と比べた日本の労働時間について調べて見ました。

残業

日本での残業の定義

 

労働者が不当に長時間労働を強要されないために、労働基準法では、1日8時間かつ1週間40時間を上限に法定労働時間を定めています。(労働基準法32条)

 

しかし、業務によっては繁忙期や緊急対応などの必要性から、労働基準法36条で労使協定の締結と労働局への届出を行うことで、法定労働時間を超える“残業”を認めているのです。

 

逆に1日の労働時間が7時間の会社で、法定労働時間が1日8時間を超えない残業のことは“法内残業”と呼びます。

 

またサブロク協定(労働基準法36条で定められた協定を略したもの)では、年6回を限度として、月45時間の上限を上回り、協定で設定した時間数まで残業時間を延長することが可能です。

このサブロク協定の残業時間を超えて残業をすると違法になります。

 

日本は残業が少ない??海外の労働時間ランキング!

 

2016年のOECD(経済協力開発機構)が調査した「世界の労働時間 国別ランキング」では、以下のようにランキングされています。(OECD加盟の38主要国について、年間実労働時間ランキング)

順位 国名 1人当たりの年間労働時間
1位 メキシコ 2,255
2位 コスタリカ 2,212
3位 韓国 2,069
4位 ギリシャ 2,035
5位 ロシア 1,974
6位 チリ 1,974
7位 ポーランド 1,928
8位 ラトビア 1,910
9位 イスラエル 1,889
10位 リトアニア 1,885

 

なんと日本はトップ10には入っていません!
2016年の統計ですと、日本はランキングは38カ国中22位で、就業者1人あたりの年間実働時間は1713時間となっています。

 

1年で約250日働くとすると、単純計算すると、1日6.9時間働いていることになります。

ちなみに、この統計には短時間労働者(パートタイム労働者など)を含んでいるので、長時間労働者(正社員など)はもっと長いと思います。

 

一方で、世界の就業者1人当たり年間実労働時間は1,763時間です。
なので、日本の1人当たり年間実労働時間の1,713時間と比べると平均より、やや少ないといえるでしょう。

実は、日本人は思ったほど働きすぎではないのかもしれないです。

 

1位はメキシコの2,255時間で、2位はコスタリカの2,212時間、3位は韓国の2,069時間と続きます。
最下位はドイツの1,363時間で、1日5.5時間の計算です!

 

1年間の日数で計算すると、メキシコと日本は約23日の差、日本とドイツは約15日の差があることになります。
ドイツは日本と比べて2週間以上も労働時間が少ないんですよね!

 

海外の残業時間の事情。残業に対しての考え方。

 

労働時間の長い1位のメキシコでは、長い労働時間に対して、決して生産性が高いというわけではないそうです。
低賃金労働者が長時間、休暇もなく働いているという傾向があります。

 

一方、労働時間の少ないヨーロッパでは、残業時間に対する考え方が異なる国もあります。例えば、1人当たり年間実労働時間が1,472時間のフランスでは、1日10時間以上働くことは法律で禁止されているんです。

 

また、同じ雇用主のもとで10日以上働けば1ヵ月の労働につき、2.5日就業日、年間では30就業日(5週間)の有給休暇を得ることができ、有給取得率も100%なので、年間実労働時間の短縮に一役買っています。

ちなみに日本の有給消化率は2016年で50%になります。

 

エクスペディア・ジャパン-2016年度版の有給休暇の国際比較調査より-

 

日本では、残業をする人=一生懸命仕事をする真面目な人 というイメージが強いのに対して、欧米の先進国では、残業をする人=仕事を時間内にこなせない要領の悪い人 というイメージを持つ国が多くあります。

この考え方の違いも、働き方の違いの大きな要因と言えるかもしれません。

 

まとめ

 

日本人は働き過ぎのイメージがあったのですが、海外と比べるとそうでもない事がわかります。

データブック国際労働比較2016』によると、日本の長時間労働者の割合も、2000年の28.3%から少しずつですが減少してきています。

 

残業文化が色濃く根付いている、日本の社会ではドイツや、フランスのようなワークライフバランスを重視した働き方を浸透させるのは、時間がかかる事なのかもしれませんが、諸外国の良いところを取り入れて、充実した生活を送れるようになるといいですよね!

 

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