2018年7月20日にカジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案は参院本会議で、与党と日本維新の会などの賛成多数で可決、成立しました!
今後、政府では開設に向けて、2019年夏〜秋頃にカジノ管理委員会を設ける他、カジノを含む統合型リゾートの設置箇所を選ぶ際の基準となる基本方針を策定していきます。
そこで今注目を浴びている職業がカジノディーラーになります!
日本でカジノが合法化された事をきっかけにカジノディーラーを目指す人も多いのではないでしょうか?
合法化された事で日本でもかなり需要が出てくることは間違いありません!!
何故なら、カジノは通常24時間営業になります。ディーラーは勤務時間中に集中力を切らさないように拘束時間の3分の1は休憩時間になるので、1日3~4名の交代制になります。
日本がどのくらいの規模のカジノ施設を展開するかわからないですが、大型カジノ施設ともなれば、ゲームテーブル数は400台~500台になるので、3か所のカジノ施設が全て大型施設になった場合、6000人程のディーラーが必要となります。
優秀なディーラーは必ず優遇され、今まで非合法だった分競争率も低いのでディーラー以上のポジションも狙いやすいのではないでしょうか!
では、そんな将来性のある職業“カジノディーラー”になるのはどうした良いのでしょうか?
そもそもカジノディーラーとはどんな仕事なのか?
カジノディーラーは一言でいうと、ゲームの進行役です。
ルーレットを回したり、カードを配ったりして、勝ったプレーヤーの配当を瞬時に計算してチップを配布するのはもちろん、初心者の方にはゲームルールの説明なんかもする花形的職業です。
ゲームの進行役として無駄のない、正確でスムーズなゲーム進行を心掛けながら、来て頂いたゲストに勝負の勝ち負けを気にせず、気持ちよく楽しんでもらえるように、場を盛り上げる会話や華麗な手捌きで、最高の接客をするのがディーラーの仕事になります。
日本でカジノディーラーになる方法
日本でカジノディーラーになる方法は主に2パターンあります。
1.カジノディーラー養成スクールに通う
これが最も一般的かつ、確実な方法になります。
日本国内でもまだ数は少ないですが、カジノディーラー養成スクールがございます。
海外のカジノ施設で下積みという方法もありますが、なかなかハードルが高い上にディーラーとしての技術を学ぶには少々遠回りになります。
なので、国内にあるカジノスクールに通い知識と技術を身に着けて、日本カジノディーラーズ協会(JCDA)が実施する「カジノディーラー資格認定試験」を受けることが確実な方法です。
カジノディーラー資格認定試験の概要は以下になります。
1.受験資格
満21歳以上の者でカジノに関する知識、技術を学習した経験のあるものに限る。2.資格認定試験科目
①カジノに関する一般常識と歴史に関する知識(筆記)
世界のカジノの現状に関する知識・カジノゲームのルールに関する知識・その他カジノに関するエチケット、マナー等の知識②カジノ英語(面接)
カジノ施設内における接客英会話の基本・カジノゲームに関する英会話の基本③接客接遇態度(筆記と面接)
カジノ施設内における接客態度・カジノゲーム中の接客態度・服装、 身だしなみに関する常識及びゲーム説明④ディーラー技術(各ゲーム毎の実技審査)※認定校の卒業生は実技試験免除
ルーレット・ブラックジャック・ミニバカラ
また日本カジノスクールでは、2004年に「日本カジノディーラーズ協会」の第一号認定校となっており、卒業生は④の”ディーラー技術”試験が免除されます。
国内にあるカジノスクールは上記の日本カジノスクールと、日本カジノ学院が主なスクールになります。
2.国内のアミューズメントカジノ施設で知識とスキルを身に着ける
スクールに通わず今すぐ働きたい!スクールに通うお金は無いから、働きながら知識やスキルを身に着けたい!という方は、国内のアミューズメントカジノがおすすめです。
カジノディーラーとして仕事をする際、現状ですと専門の資格などは必要ありません。
海外で活躍しているプロのカジノディーラーも最初は下積みから始め、必要な知識を学びディーラーとして働いている方がほとんどです。
国内ではまだ合法化されたカジノ施設はないものの、お金を賭けないでカジノの雰囲気を模擬的に楽しめるアミューズメントカジノ施設は存在しており、そこまで経験やスキルを問わない施設や、全くの未経験でも採用してくれる施設はあるそうなので、アミューズズメントカジノ施設で下積みを行うことも可能です。
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